居合では型によって抜き打ち、抜き付け、斬り下ろしの角度場所が違うので、その正確さのおさらいをしました。
後、斬る時に腹に力を入れるように注意されました。
腕の力を使わないで、丹田からのパワーを使う事はわかってるけど、ちょっと気を抜くとすぐ腕だけで斬ってしまいます。
むかし、新撰組の誰かが、とにかく腹から敵に向かって行って、刀を振り下ろすだけ、と言っていた事をどこかで読んだような気がするので、試してみると、結構腹からの力が加わり、キレが良くなったような気がしました。
前に出ながらやると、やりやすいですね。止まったまま斬り下ろすと、どうも腕だけに頼ってしまいます。
杖道でも同じで、気合を入れるとやっぱり腹からの力が杖や太刀に伝わるような気がします。今はコロナで気合を出せないので、結構やりにくいです。
合気道の時も、丹田を意識して腹から動く。と言われて練習している時に、習字もそうだったなぁ!へそと筆がつながってるような感覚で、手ではなく身体全体でかく。そうだった! と思い出して、合気道の体捌きの練習中に自分だけちょっと手を前に出して、筆の練習をしていた事があるので、ちょっと変だったかも。